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六角堂は「西国三十三所巡礼」の十八番目の札所です。聖徳太子の護持仏と伝えられる『如意輪観音菩薩』を本尊とし、全国から多くの方が巡礼に訪れています。
寺号は紫雲山頂法寺。本堂が六角宝形造なところから、「六角堂」「六角さん」の名称で、地域の人々からも親しまれています。
昔より、ここが京都の真ん中といわれ、その証拠という「へそ石」が境内に残っています。
御幸(みゆき)桜と呼ばれるしだれ桜は、開花時には花びらが白く、やがてピンクに色づくいて来るのが特徴です。桜の木の下にいるのは十六羅漢像で、羅漢様は「和顔愛語」の教えを実践し、いつも「にこにこ」とされています。
六角堂の北面には、太子が沐浴されたと伝えられる池跡があり、この池のほとりに小野妹子を始祖と伝える僧侶の住坊があったことから「池坊」と呼ばれるようになりました。朝夕宝前に花を供えてきた池坊の祖先は、ついにはいけばなの名手として代々知られるようになり、いけばな発祥の地として、今日も華道家元・池坊でも知られています。
【六角堂の詳細】
■HP
http://www.ikenobo.jp/rokkakudo/
■拝観料
無料
■拝観時間
6:00~17:00