大徳寺の数ある塔頭の一つである高桐院。臨済宗大徳寺派の寺院です。慶長6年(1601年)に利休七哲の1人として知られる細川忠興(三斎)が建立した細川家の菩提寺です。江戸初期につくられた庭に三斎とガラシャ夫人の墓があります。
書院は千利休の邸宅を移築したと伝えられます。茶室「松向軒」の壁は黒色で珍しく、瞑想の場にふさわしい高雅な雰囲気を漂わせています。
通称「楓の庭」と呼ばれる簡素ながら趣のある庭園は、一面の苔地の中に数株の楓のみが植えられ、庭の中央には鎌倉時代の石灯籠が据えられています。
初夏の新緑はもちろんの事、秋の紅葉はさらに美しいです。
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【高桐院の詳細】
■HP
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■拝観料
大人:400円
小人:200円
■拝観時間
9:00~16:30
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