天授庵は南禅寺の塔頭です。 暦応2年(1339年)に光厳天皇の勅許により、虎関師錬が南禅寺を開山した無関普門(大明国師)の塔所として、翌年に建立されました。戦国時代には衰退しましたが、慶長7年(1602年)に武将で歌人としても知られる細川幽斎により再興されました。
本堂には、無関普門の等身大木像や細川家歴代位牌が祀られ、長谷川等伯の襖絵があります。
東庭南庭の二つがり、本堂前庭(東庭、淵黙庭)は、白砂の庭を苔に縁取られた菱形の畳石が横切る、枯山水庭園になってます。
書院南庭は、池泉回遊式の庭園で、池のまわりに杉や楓が鬱蒼と茂り、鎌倉時代末から南北朝時代のもので、創建当時のものといわれています。
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【天授庵の詳細】
■HP
http://www.nanzen.net/
※南禅寺HP
■拝観料
大人(大学生)400円
高校生 300円
小・中学生 200円
但し、修学旅行生は各料金より半額(グループ行動も含む)
■拝観時間
9:00~17:00
冬期(11月15日~)は9:00~16:30
■ライトアップ
11月15日~11月末日まで
17:30~21:00
大人(大学生)500円
高校生 400円
小・中学生 300円
■所在地
〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町
■電話
075-771-0744
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