醍醐寺は真言宗醍醐派の総本山。太閤豊臣秀吉が贅を尽くした「醍醐の花見」を、醍醐寺で行なったとされ、今日もなお桜の季節には数多くの参拝客が訪れる京都でも有数の桜の名所です。「醍醐の花見」は秀吉が、晩年に醍醐寺三宝院裏の山麓において催した花見の宴です。
三宝院は、醍醐寺の歴代座主が居住する坊で、本坊的な存在です。永久3年(1115年)、第14世座主の勝覚僧正により創建されました。
庭園全体を見渡せる表書院は寝殿造りの様式を伝える桃山時代を代表する建造物で、国宝に指定されています。
三宝院庭園は、慶長3年(1598年)に豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自身で設計をした庭であり、今日も桃山時代の華やかな雰囲気を伝えています。
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【醍醐寺 三宝院の詳細】
■HP
http://www.daigoji.or.jp/
■拝観料
大人:600円
中学・高校生:300円
※小学生以下は無料
■拝観時間
3月から12月第1日曜日までの期間
午前9時~午後5時まで
12月第1日曜日の次の日よりから2月末までの期間
午前9時~午後4時まで
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