知恩院は、浄土宗総本山です。山号を華頂山とし、開基は宗祖法然上人、本尊は法然上人像(本堂)および阿弥陀如来(阿弥陀堂)です。
承安五年(1175年)に、現在の知恩院勢至堂付近に営んだ草庵をその起源とします。現在の壮大な伽藍は江戸時代に徳川家康、秀忠、家光らの外護により形成されました。
知恩院三門の南に広がる友禅苑は友禅染の始祖宮崎友禅生誕300年を記念して、昭和29年に改修造園されました。
東山の湧き水を引き入れた庭園と枯山水の庭園とで構成された昭和の名園です。苑内には裏千家ゆかりの茶室「華麓庵」と当山第86世中村康隆猊下の白寿を記念して移築された茶室「白寿庵」があり、深い緑のなかで日本の心を表した名園にふさわしい風情を添えています。
上記への応援クリックをよろしくお願いします。
【知恩院 友禅苑の詳細】
■HP
http://www.chion-in.or.jp/
■拝観料
大人:300円
小人:150円
■拝観時間
午前9時から午後4時30分
(午後4時 受付終了)
関連記事
PR
PR