南禅寺は、臨済宗南禅寺派大本山の寺院で、山号は瑞龍山、寺号は太平興国南禅禅寺と称します。亀山天皇が離宮として造営し、正応4年(1291年)禅林禅寺として改められたのが始まりで、無関普門(大明国師)の開山です。京都五山と鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院で、日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもちます。
禅寺らしい凛とした雰囲気がただよう南禅寺は、南禅寺山を背に広がる境内に囲いの石塀を持たず、三門、法堂、方丈など、見事な伽藍が一直線に並びます。建築当時の伽藍は応仁の乱で焼失しましたが、後に再建されたものが現在の伽藍です。
明治維新後に建設された、当寺の境内を通る琵琶湖疏水水路閣はテレビドラマの撮影に使われるなど、今や京都の風景として定着してます。
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【南禅寺の詳細】
■HP
http://www.nanzen.net/
■拝観料
境内自由
方丈庭園
一般:500円
高校生:400円
小中学生:300円
三門
一般:500円
高校生:400円
小中学生:300円
■拝観時間
12月1日~2月28日
午前8時40分~午後4時30分
3月1日~11月30日
午前8時40分~午後5時
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