真言宗豊山派長谷寺の末寺。乙訓地域で現存するもっとも古い寺院で、聖徳太子が開いたといわれています。延暦3年(784年)桓武天皇が長岡京を造営した際には都の地鎮として大規模に増築されました。弘仁2年(811)には、空海(弘法大師)が当寺の別当に任じられ、空海と同時に中国へ仏教の勉強に行っていた天台宗の最澄(伝教大師)が空海を訪ねてきて、二人で密教について法論を交わしたという記録が残っています。 乙訓寺は、ボタンの寺としても有名で、その昔、本山である長谷寺からボタン2株を寄進されたのが始まりとされ、その後、乙訓寺の歴代住職らの尽力により株数も年々増加し、今では4月下旬から5月上旬頃には、約2,000株の花が大輪の花を咲かせます。
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【乙訓寺の詳細】
■HP
http://www.eonet.ne.jp/~otokunidera/
■拝観料
大人(高校生以上)500円
小人(中学生以下)無料
■拝観時間
8:00~17:00
■所在地
〒617-0814 京都府長岡京市今里3丁目14−7
■電話
075-951-5759
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